日本と深い関係を持つ朝鮮半島。

 その歴史や文化を理解することは、国際化社会を目指す日本において欠かせないものであります。

 そして、多くの在日コリアン…。

 彼らの歴史、現状や思いなどを理解することこそ、多文化共生社会づくりの根本的な第一歩でありましょう。

   戦後、在日コリアンの生活や権利、人権問題などを支えてきた韓国民団京都府本部と朝

  鮮総聯京都府本部は、財団法人京都市国際交流協会と共同で、@朝鮮半島の文化紹介、

  朝鮮半島と日本のかかわりの歴史についてお互いに理解を深める、B在日コリアンの歴史、

  現状、想いを理解することが、国際交流を深めることの基本であるという共通の認識を育て

 ることなどを目的として小さな一歩を一緒に踏むことにしました。

  「めあり」発足の記者会見      コリアンサロン「めあり」は、上記の3つを事業内容の柱とし、3団体が主体となり、国際都市

京都市において、在日コリアンを含む京都市民が互いに尊重し、市民的権利、人権問題に対する相互理解を深め、協調し暮らす、

世界に開かれた国際化社会の実現に寄与しようとするものであります。特に韓国民団京都府本部と

朝鮮総聯京都府本部の両団体が“共同で継続的に文化の紹介と交流事業”を展開することは、画期

的なことで日本でも初めてのことであります。

 名称「めあり」(韓国・朝鮮語で「こだま」を意)に込めた願いは、当事業の目指す相互理解の輪が京

都にとどまらず、各地へ波及していくことを期待するものです。
                                                                     3団体代表


                                                   2003年5月 コリアンサロン「めあり」事務局

 


 


        2000年6月15日(南北首脳会談)を契機に南北交流の機運が日増しに高まり、韓国民団京都府本部と朝鮮総聯京都府本部は、

      京都地域においても両団体が立場を乗り越えた交流を重ね、文化的事業を合同で実施することになりました。

       また、財団法人京都市国際交流協会では、在日コリアンの歴史や現状、体験などからの思いなどを紹介する

      連続フォーラム「チョゴリときもの」を1993年度から毎年開催しており、それまで蓄積されてきた両団体との信頼関係のもと、2003年

      2月から3団体の実務者レベルで協議を重ね、同年5月にコリアンサロン「めあり」を発足しました。