協会のご案内

京都市国際交流協会について

設立趣意

近年の技術革新は日々新たな展開を見せ、交通・通信網の飛躍的な発展により、世界はますます近く、小さくなり、 地球的視野の保持なくして何人たりともその生存と福祉の向上を図ることが困難になりつつある。 加えて我が国は、戦後急速な経済発展を成し遂げる中で国際社会において果たす役割も増大し、 真に世界に開かれた日本社会の実現、すなわち国際化が今日の重要な課題となっている。
国際化を推進するためには、国レベルの協力・交流のみならず、都市と都市、市民と市民等多様なレベルでの国際交流の展開が求められている。 中でも地域における国際化は、人と人との交流、心と心の交流を通じて市民一人ひとりが世界に目を開き、 相互理解と有効親善関係を深め地域の活性化を促進するとともに、ひいては世界平和の維持増進にも貢献し得るものとして、 今後ますますその役割は大きくなると考えられる。
京都は、平安京創建以来、千年の都として輝かしい歴史と伝統を有し、世界に誇り得る日本文化の中心地として、さまざまな国際的舞台で注目されてきた。 長い歴史を経て織りなされた日本文化の神髄に触れようと京都を訪れる外国人も、国賓、公賓をはじめ観光客、留学生等毎年数十万人に上る。 こうした伝統を生かしつつ21世紀への新たな飛躍を図るべく、京都市は1978年「世界文化自由都市宣言」を行い、広く世界と文化的に交わることによって、 優れた文化を創造し続ける永久に新しい文化都市を目指している。
財団法人京都市国際交流協会は、京都市国際交流会館を拠点として、京都において多様な国際交流事業を行うことにより、 諸外国市民との相互理解・友好交流を促進し、もって京都の国際化、わが国の国際化に寄与しようとするものである。